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父の写真展

父のミニ写真展なるものが昨日から銀座で始まりました。
毎年自分で撮った写真でクリスマスカードや年賀状を作ってる父ですが
今まで使ってきた写真11枚を展示しています。
EIZOガレリア銀座という液晶モニターなどのショールームにて
その一角を貸していただいての展示となりました。

私の個展には必ず初日に来てくれる父なので(その後も何回も来るのですが)
私もやはり出来ることなら初日に行きたいな〜と思い
仕事帰りのダンナさんと待ち合わせて夫婦揃って駆けつけました。
私たちが行くとちょうど父の事務所の方々やお友だちが来て下さっていて
父はものすごーくうれしそうに、そして楽しそうにしておりました。

「来場者の方には展示作品のA4サイズのプリントを一枚プレゼントする」
ということを思いついたらしくみなさんには写真のインデックスをお配りし
芳名帳にご記帳いただいた横に好きな作品ナンバーも記入していただく
というシステムになっていました。
いらっしゃった方々はみなさん「どれにしよう?」と悩みながら
真剣に写真を見ていらっしゃいました。

御殿場から見た富士山、オーストラリアのエアーズロック、
ニュージーランドのクイーンズタウンの水辺、奈良猿沢の池の水鳥、
千葉の千倉の空と山並み、長野の長門牧場、雪の降る最高裁判所、
飛鳥の船上で撮影した虹のかけら、鎌倉円覚寺のつくばい、などなど。

展示してあるプリントの写真の横で二つのモニターにその他の写真が
スライドショーのように映し出されていました。
旅先の写真から自宅の近くの風景までさまざまな写真の中に
なぜか私たちの結婚式の写真まで数枚紛れ込んでおり
ちょっと(かなり)はずかしかったです。

父の趣味と言えば写真にゴルフに声楽、料理などがありますが
最近では水彩画教室に通って絵まで描くようになりました。
(ちなみに今教室では「カニ」を描いているらしいです)
その中でも写真は昔からの趣味でカメラも何台も持っていて
とにかく沢山の写真を人生を通してずっと撮り続けています。
(それは本当に膨大な量でどんどん増え続けております)

娘の私が言うのもなんですが父の写真はなかなかいいのです。
昔から自分の写真を大きくプリントしたものをパネルにして
オフィスや自宅に飾ってました。
私が写真を好きになったのも父の影響だと思います。

思えば父はずっと昔からいつも音楽や芸術や文学を愛していて
それらに触れながら過ごして来た人でした。
いい音楽を聴いたりいい展覧会を鑑賞したり本を読んだり
好きな絵や彫刻や写真を飾ったりしているだけでなく
自分自身が歌を歌ったり写真を撮ったり料理を作ったり
さらには絵を描いたりすることで
何かを作ったり表現したりということをやり続けて来た人だったのだなぁ
とこの文章を書きながら思い至りました。
父はコツコツとずーっとそうやってそのことを楽しみ続けてきた人だったから
私がこうして作品を作ることを喜んでくれているのかもしれないな〜と
今日のこの日記を書きながら初めてそんなことを思いました。

私も自分で何度も展覧会をやって来て思うのですが
作品は作っただけでは作品ではなくて
人に見てもらって初めて作品になるのだと感じています。
だから父の写真もより沢山の人に見てもらえるといいな〜。
ちょっと見てみたいわ〜と思った方は父を直接知っている方も
そうでない方もよかったらぜひぜひ覗いて下さいね。
父も毎日いるわけではないので不在のこともございます。
その際は感想など一言でもよいので芳名帳のノートに
お名前とともにお書き添えいただければ幸いです。
見てくれた人の心からの言葉というのは
本当にものすごく励みになるのです。

 濱田邦夫 ミニ写真展
 「年末年始」
 2010年1月19日(火)〜30日(土) 10:30〜19:00
 ※日曜、月曜は休み
 
 EIZOガレリア銀座 [地図・アクセス]
   東京都中央区銀座3-10-6
 マルイト銀座第3ビル1F
 tel.03-3547-7718

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